マスク
《必要性》
水中で陸上のように、はっきりとした視界を確保するためにマスクは必要。
人間は目と水の間に空間の層がないと視界がぼやけてしまうからです。
※水泳のゴーグルとの違いは、水圧に対応するために鼻が覆われていたり、レンズが強化ガラスでできていることです。
《タイプ》
レンズは1枚(1眼タイプ)と2枚(2眼タイプ)があり、視野が広いのは1枚のタイプです。
視力が悪い方は、2枚のレンズのタイプを選ぶと度付きのレンズをが入れられます。最近は、使い捨てコンタクトを利用することも可能です。
スカート部分は柔らかいシリコンタイプがオススメ。
《選び方》
フィット感、レンズ、見やすさ以外に、デザインとカラーも豊富にあり大切なポイント。
男女サイズが違うもののあるので、あとは自分の顔と視力に合ったもので鼻がつまみやすいものをインストラクターと相談して選びましょう。
スノーケル
《必要性》
スノーケルを使用すると、水面で顔をつけて呼吸が可能に。水面移動時に、タンクの空気を節約することができたり、万が一のエアー切れでも水面で呼吸が確保できます。
スノーケリングやスキンダイビングでも使用し、ドルフィンスイムなどでは接近できる利点がある。
《タイプ》
筒が太いほうが呼吸がしやすいが、水は排出しにくい。
マウスピースのサイズも大小ある。排気弁がついているものや水の侵入を防ぐ構造になっているものもある。
《選び方》
肺活量により筒の太さや、口のサイズに合わせたマウスピースを選ぶ。
カラーやサイズ以外に初心者は排気弁・水除がついているタイプがオススメ。
フィン
《必要性》
水中を効率的に楽に移動するために使用します。水中での動きやすさ、疲れ具合、快適さにとても重要です。
《タイプ》
フルフットとストラップの2タイプがあり、フルフットは調節ができないが、フィット感は抜群。
ブレードが大きめのタイプや硬いタイプは脚力が必要になり、小さく柔らかいタイプは初心者や脚力のない方向け。
素材もプラスチックやゴムタイプなど様々なものがある。
《選び方》
脚力やダイビングスキルレベルに応じて、形状タイプや硬さなどが変わってきます。
スーツのタイプによっても選び方は変わります。
ダイビングを続けていくにつれて、自分自身に合ったものを買い替えていきましょう。
カラーやデザインも豊富にありますのでご自分らしい器材をお選びいただけます。
グローブ
《必要性》
水中では生物に触れないのが鉄則ですが、時に流れ等で岩などを掴んだり、生物に触れてしまうこともあるかもしれません。
そんな時に手の保護をするのがグローブです。また保温の効果もあります。
《タイプ》
季節に応じて、生地の厚さや素材が変わります。
《選び方》
男女別で様々なサイズとデザインがあります。
季節に応じて、適した厚さのグローブ選ぶ必要があります。
脱着のしやすさ、動かしやすいかも大切なポイントです。
ブーツ
《必要性》
足を保護するため、足場の悪いビーチや岩場、サンゴなどでのけがを防止します。
足の保温をする目的もあり、水温が低いシーズンは非常に重要です。
《タイプ》
靴底が硬くて厚くがしっかりしたタイプと靴下のような形状で、柔らかいタイプがあります。
《選び方》
フィンの形状に合わせて、ストラップタイプはデッキソールタイプを、フルフットタイプはショートやソックスタイプを選びます。
また、岩場などのビーチダイビングを潜るか、ボードダイビングが中心かなどのダイビングスタイルに合わせたり、水温に応じてタイプも変わります。
サイズとデザインも豊富にあります。